生活をコンパクトにスッキリと!小さな家の間取り | 2階建・19坪・3LDK

家を建てるなら開放的な大きな家に憧れる方も多いかと思いますが、実際の大きな家は掃除が大変であったり、冷暖房の効率が悪かったり、建築費用が高くなったりと、いいことばかりではないようです…

確かに今暮らしている賃貸は、少し狭いと感じる分家事動線が近かったり、掃除するスペースが少なく早く終わったりと家事も楽ですし、収納もたくさんはないですが、その分必要なものだけを残して物を整理できたりするので、小さな家というのも悪くはなさそうです。

そこで、今回は各スペースを無理なく最小限に抑えた小さな家の間取りです。

生活をコンパクトにスッキリと!小さな家の間取り

間取りはコチラ!19坪・2階建のコンパクトな間取りです。

<ポイント>

(1) 廊下を無くしてコンパクトに

(2) 短い動線で家事ラクに

(3) ソファダイニングで小さな空間を快適に

(1) 廊下を無くしてコンパクトに!

1・2階共に、出来る限り扉と廊下を無くし、面積をコンパクトに、なおかつ広々と見える空間としています。

家自体が小さいので、各空間がつながっていても冷暖房の効率は大きくは下がらず、暮らせるのではないでしょうか?

玄関の圧迫感を少なくするため、玄関収納のとなりは壁とせず縦格子としましたが、以下のようにすることで1・2階間に扉を付けることも可能です。

2階は家族の収納を一か所にまとめることで、他のスペースを広々とさせました。

子供室スペースは一例ですが、扉を付けずに空間だけ分けることで、狭いスペースでも閉塞感なく過ごせますし、本来廊下になってしまうスペースも部屋の空間とできますので広く感じられると思います。

(2) 短い動線で家事ラクに!

小さな家なので比較的家事動線は短くなりやすいですが、こちらの間取りではキッチン⇔洗面⇔テラスの動線をより短くできるようにしました。

収納は2階ですが、家族用の衣類はひとまとめスペースになっているので、収納のために各部屋を行き来する必要はありません。

(3) ソファダイニングで小さな空間を快適に

各家庭にもよると思いますが、ダイニングにはダイニングセットを、リビングにはソファとテーブルを設置することが一般的かと思います。

しかし、これらの家具を全て部屋の中に納めるにはそれなりの部屋の広さを必要とし、スペースが十分でないと逆に部屋の中がごちゃついて見えてしまうかもしれません。

そこで、今回はソファダイニングを設置することで、狭い空間でも快適に暮らせる間取りとしました。

ソファダイニングとは、ソファに合わせて低めのテーブルを設置し、食事の場としてはもちろん、くつろぎの場ともなる家具のことです。狭いLDK空間でも設置でき、またカフェのような空間にもなると最近人気のスタイルのようです。

ソファを造作して、ソファ下の空間を収納とすれば、子供のおもちゃなどの収納スペースとなり、小さな空間をスッキリさせることができます。

小さな家 まとめ

小さな家の間取り、いかがでしたでしょうか?

小さな家だからこそのメリットを活かして、コンパクトな家でコンパクトでスッキリとした生活を送りたいですね。

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とりどりまどり