「猫と暮らす中庭テラスのある家」の間取り(1/2) | 平屋・28坪・1LDK

こんにちは!

本日ご紹介する間取りは『猫と暮らす中庭テラスのある家』です。

今回は、完全に私の今の希望を詰め込んだ間取りとなっています。

今私は、夫と猫との2人1匹で賃貸アパートで暮らしています。
わりとキレイで使い勝手も悪くないのでそれなりに生活しやすいのですが、やはり賃貸なので不便に感じる部分があったり、手狭に感じる部分があったりします。

そこで、特に将来のことは考えずに【今、家を建てるなら】という観点で間取りを考えてみました!

<ポイント>

(1) 家事がしやすい
(2) 部屋をキレイに保ちやすい
(3) 猫も生活しやすい・外の空気を感じられる
(4) 人を招きやすい

上記の4つが今回私がこだわったポイント4点です。

この記事ではまず、前半(1)(2)についてご説明しますね。

(1) 家事がしやすい

まずはコレ!家づくりを考えるほとんどの人が、こだわるポイントのひとつではないでしょうか??

私も、わざわざ家を建てるなら、やっぱり家事がラクに済むような間取りがいいですね。

なので今回は行き止まりのない、キッチンと中庭テラスを中心に家中を回遊できる間取りにしました。回遊動線は行き止まりがないため、同じ場所を行ったり来たりしくていいので、ストレスなく過ごせそうですよね。

また、家事がラクになるだけでなく、帰宅時等には洗面で手洗いをし、脱衣室を通り抜け、WICでコートを脱いで、LDKに入るというような動線も可能です。毎日のルーティーンが定まって、カギや財布をどこに置いたか忘れた!なんてこともなくなりそうですね。

そして、もうひとつの家事ラクポイントは、脱衣室・干場とWIC、そして中庭テラスの位置関係です。

私は洗濯という家事があまり好きではないので(笑)、労力は最小限に抑えるべく、洗濯作業は上図のスペースで全ておさまるように配置しました。

洗濯する → 干す(中庭テラス) → 取り込む・たたむ(脱衣室カウンター上) → しまう(WIC)

この一連の作業が数歩で済んでしまうのは、私にとってとても魅力的です。

カウンター上でアイロンがけもできるので、衣類は自分たちが身に着けない限り、このスペースを出ることはありえませんね(笑)

脱衣室内に物干し竿を設ければ、雨の日はもちろん、花粉がひどい季節や帰りが遅くなる日は中庭テラスに面して大きな窓を設けてあるのでサンルーム代わりにもなります。

(2) 部屋をキレイに保ちやすい

これは、収納を多くとると言い換えてもいいのですが、多ければいいわけではなく、適材適所であることが重要だと思います。

間取り図の中で、黄土色?のような色で着色してあるものが収納ができる場所ですが、細かく色々な場所に配置してあります。

あとは使い勝手の良い場所に物の定位置さえ決めて、「出したらしまう」さえ徹底できれば、部屋はスッキリとキレイに保てるのではないでしょうか?

そしてここでも、脱衣室と中庭テラス、WICの最強位置関係が活躍します。

現在の我が家は、洗面⇔リビング⇔バルコニーの位置関係で、リビングにホスクリーン(室内に物干し竿つけれるやつ)があります。

ホスクリーンがあるおかげで、取り込んだ洗濯物を一度かけられたり、室内干しできたりととても活躍しているのですが、当たり前の如く、物干し竿には年がら年中洗濯物がかかりっぱなしになっております・・・。

そして、気が向いたときにハンガーから外して畳むのはいいのですが、「どうせそのうち着るし」と思ってその辺に置きっぱなし、ということが日常茶飯事です。

しかし、それが上記の位置関係のおかげで、衣類はあのスペースから出るはずがなく、洗濯物が干しっぱなしだろうと、そのへんに置きっぱなしだろうと、少なくともLDKはキレイを保てるはずです。

もちろん、せっかく洗濯作業に特化した家事ラクな間取りにしているので、その都度ちゃんとできればそれが一番なのですが、全てを完璧にこなさなくても、キレイは成り立つ、それぐらいが私には丁度いいのです。

今回は主に「家事ラク」と「キレイを保てる部屋づくり」について書かせて頂きました。

初投稿ということで、張り切りすぎたのか長くなってしまいました・・・(笑)

次の投稿で、(3)猫も生活しやすい・外の空気を感じられる (4) 人を招きやすい についてお話します。(4)は大したことないですが、猫ちゃんのことは少しだけ詳しく書きたいと思っています。

ここまでお読み頂きありがとうございました。

後半も宜しくお願い致します^^

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とりどりまどり