「猫と暮らす中庭テラスのある家」の間取り(2/2) | 平屋・28坪・1LDK

こんにちは!

前回「「猫と暮らす中庭テラスのある家」の間取り(1/2) | 平屋・28坪・1LDK」の後半戦です。

<ポイント>

(1) 家事がしやすい
(2) 部屋をキレイに保ちやすい
(3) 猫も生活しやすい・外の空気を感じられる
(4) 人を招きやすい

今回はポイント(3)(4)についてのお話です!

(3)猫も生活しやすい・外の空気を感じられる

うちの猫ちゃん、基本的に床にねそべってまったりと生活していますが、たまに物凄い勢いで走り回って一人運動会をしています。

そんな猫ちゃんには賃貸アパートはちと狭い、、、トップスピードに達した途端急ブレーキをかけており、足に悪そうで心配です。

そういった意味では、たまたまですが、今回の間取りは一番長い部分では10m程度の直線があり、全体的にスペースにゆとりがあるので、運動会はどこでも開催できそうです。

猫のお世話のしやすい配置

我が家の猫ちゃんは、今の家では食事は床面でしているのですが、掃除はしていてもほこりなどが混ざらないか気になりますし、トイレはリビングにあり皆から見える位置なので少し恥ずかしそうです。

そこを少し考えたのがこちらの場所。

図上部の洗面台ヨコの収納下部をトイレコーナーに、図下部の中庭テラスに面した廊下を猫のご飯コーナーにしてみました。

<ご飯コーナー>

こちらはカウンター高さに、猫用のご飯コーナーをつくりました。

カウンター高さにすることで、床のほこりがご飯に混ざることがありません。また人間にとっても使いやすい高さなので、食べ散らかしや飲み水がこぼれた際の清掃や手入れもしやすくなります。

猫の飲み水は、専用の水洗を設けます。チョロチョロと水を少しずつ出しっぱなしにすることで、常に新鮮な水を飲むことができます。

上下には収納棚を設けて、猫のエサ類を収納する他、リビング廻りの小物等も収納できます。

<トイレコーナー>

こちらは、トイレのすぐヨコに設けてあるため、トイレ後の猫砂の処理がしやすくなっています。また、人が頻繁に通る場所ではないため、猫も落ち着いてトイレをすることができます。

こちらも、上部を収納にしておけば猫のトイレ廻りの用品を収納できますし、人の水回りの用品もこちらに収納しておけますね。

猫もお外でまったりと

一昔前では、飼い猫でも普段は外で過ごし、ご飯や寝る時に家に帰ってくるという飼い方が多く見られたと思います。しかし現代では、交通事故であったり病気の感染を心配して、完全に室内で飼われていることが多くなってきています。

我が家ももちろん室内で猫を飼っており、病院等に行くとき以外は外の空気に触れることはほとんどありません。

そこで、間取りの中に「中庭テラス」を設けました。

このテラスは建物で完全に囲まれているため、猫が外に逃げ出す心配なく、外で遊ばせることができます。窓を開け放しておけば、猫も内外を自由に行き来することができますし、デッキを張っておけば猫の手足が汚れる心配もありません。

(4)人を招きやすい

家を建てたら、親や友人が気軽に遊びに来てくれるような家にしたいと思っています。

その時やはり気になるのは、部屋をキレイに片付けておかなくては、ということです。そのために、(2)部屋をキレイに保ちやすい でも書いたように、まず片付けのしやすい間取りとしました。

また、LDKなどのパブリックゾーンと浴室や寝室等のプライベートゾーンがしっかり別れているため、あまり見られたくない場所を人が通るようなこともありません。

そして、お客様が泊まることがあれば、LDKから続き間になっているタタミコーナーに布団を敷いて寝てもらうことができるようにしました。

和室を完全に別で作ってしまうと、普段の日常生活の中では使わなくなってしまう恐れもあるため、LDKとの続き間にしました。より部屋も広く見えますし、おそらく私が普段ゴロゴロする場所にもなるはずなので(笑)日常生活の中で過ごす部屋の一部として活用できます。

以上が私の理想とする『猫と暮らす中庭テラスのある家』でした。

今回は夫婦2人+猫を想定した間取りでしたが、子供が出来たり暮らし方が変われば、また違った間取りになってくると思うので、またそちらも考えてみたいと思います。

とても長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂きありがとうございました!

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とりどりまどり