皆さんの家にタタミはありますか?
私の今住んでいる家にタタミはありませんし、実家も全てフローリングで和室もなかったので、和室・タタミに実は少し憧れています。
そこで今回はタタミをメインにした住宅の間取りを考えてみました。
床に座ってくつろげるタタミリビングの家の間取り
間取りはコチラ!33坪・3LDKの間取りです。
タタミ敷のリビングダイニング
近代の住宅は生活スタイルの洋風化により、私の実家のように和室・タタミをもたない家が多くなってきました。しかし、最近ではタタミの持つ味わいや落ち着いた雰囲気が注目され、住宅の間取りに取り入れる人も多くなってきています。
今回の間取りでは、和室を取り入れるだけでなく、家での大部分の時間をすごすであろうリビングダイニングをすべて小上がりのタタミ敷としました。
リビングでの過ごし方は、座椅子のような座面の低いソファを置いてもいいですし、冬にはこたつを置いてみたり、逆に何も置かずに広々とした空間でタタミの良さを感じてみたりするのもいいかもしれません。
ダイニングは掘りごたつにし、お店に来たような雰囲気はどうでしょうか。
フローリング側からはイスに座るように腰かけられるので、小上がりのタタミを上がったり下がったりする手間なく、通常のダイニングテーブルにつくのと同じ感覚です。
ダイニングを小上がりにした分、キッチンから段差があるので、出来上がった料理をお母さんがキッチン前のカウンターに置いて、家族がテーブルに運んであげると、お母さんは大助かりですね。
そして、リビングのタタミの右下の●部分に丸太柱をつければ、グッと雰囲気も出てくると思います。
やっぱり家事ラク!回遊動線
LDKに入るのにリビング側とキッチン側にそれぞれ扉を設けました。
リビングダイニングが小上がりになっている分、家の中を家事をしながら行き来することの多い主婦の方には、家事がラクになるポイントのひとつではないでしょうか?
水回りがまとまっているので、家事動線が短く済むのも家事ラクですね。
また、玄関から直接 洗面所に入る扉もあるため、帰宅時はそちらから入り手を洗い、リビングに向かうという動線も可能です。子供たちに手洗い等の衛生管理を習慣づけるためにももってこいですね。
まとめ
リビングダイニングを思い切ってタタミ敷にするのはいかがでしょうか?
今まで床座の生活だった方には受け入れやすいかもしれません。
もちろん私のようにタタミが生活の中にほとんどなかったような方でも、小上がりにつくれば足腰の負担や煩わしさを感じにくいと思うので、取り入れやすいのではないでしょうか?
和の雰囲気を味わいながらくつろぐ、旅館のような生活をしてみませんか?